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大峯山遥拝所(清浄大橋)

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大峯山の女人結界は母公堂からでしたが、戦後、山林作業に従事される女性の方が多くなり結果的に女人結界門を越えて仕事に出掛けざるを得なくなってしまいました。

地域の暮らしと信仰を守っていくために、大峯山詣での八つの役講と、龍泉寺、信徒総代、地区の長老たちが、度重なる協議の結果、昭和45年に現在の清浄大橋のところまで約1.5キロ、大峰山側へ結界門を移動することになりました。これによりバスガイドさんや林業従事の女性の往来が可能となりました。

清浄大橋には大峯山の各行場や山頂をはるかに望む遥拝所があり、登拝した男性たちの無事な下山を祈る女性たちの姿が多く見られるようになりました。また、大橋茶屋も建てられ、駐車場等の設備も充実し、自動車による日帰り登山者が多くなっています。

また平成12年5月1日には、発菩提心門が創建されました。ここから世界文化遺産に登録された大峯山寺まで約3時間、鐘掛岩や西の覗きなどの修行を行いながら、六根清浄(悟りに向かって赴く心)を育て、日々の雑念を捨て去り、一日を家内健勝祈願に捧げて修行を行う出発点となっています。

施設情報

所在地 洞川684-72
設備 飲食店/駐車場